Q)抗がん剤治療で髪の毛が抜け、人に会うのが嫌になった
A)自分に似合うカツラと出合えれば、積極的に外出したくなります
抗がん剤治療で髪が抜けてから、発毛が完了するまで長くて約1年半かかります。その間のカツラの選び方次第では、外出したり人に会ったりするのが嫌になることもあるでしょう。医療用カツラを扱うNPO法人日本ヘアエピテーゼ協会代表は、こう言います。
「大事なのはサイズ選び。アジャスターでフィット感を調整するものや、縫って微調整できるものもあります。サロンや販売店で試着し、複数の商品を比較してください。自然光の下で質感を確認するのも忘れずに」
素材は人工毛、または人工毛と人毛をミックスさせたものが主流。ミックスタイプで、手で植え込まれたものだと、風にも自然に揺れます。価格は、 20万〜30万円が上限です。
日々のお手入れは、市販のシャンプー剤を水に溶かして泡立て、裏返して押し洗いします。そっとすすいだあと、タオルにはさんで水分を取り、自然乾燥します。
同協会のカツラのように、途中でカットして、ヘアスタイルを変えられるタイプもあります。
「女性の場合、初期はロングスタイルを楽しみ、最後にショートにすれば、発毛後、カツラを脱ぐときにも違和感が少ないです」
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